【防災食育】公民館主催防災講座で講師をしました
こんにちは、上級食育指導士kyokoです。
昨年に引き続き、2022年1月15日(土)伏見公民館主催の防災講座で講師をつとめました。
約1時間にわたり、「災害時の食事どうする?」というテーマでお話を致しました。
コロナ禍の中ではありましたが、感染予防対策がしっかりなされた中、約30名の方が参加して下さいました。ご参加くださった皆様ありがとうございました。
伏見公民館はShokuiku.K-styleのあおの教室・食育畑の近くに位置しています。私の地元でもあるのですが、こちらの伏見公民館の井貝博之館長に、「食育と防災を合わせた視線は新鮮で大切な視点だ」と、公民館主催の防災講座の講師に声かげいただきました。もともと、教育者でいらして現役の先生の時には奈良県でいち早く食育についての取り組みをされた方でもあります。とっても気さくで人とのコミュニケーションを取るのが上手な方でもあります。このようなご縁で、防災食育にも興味をもって力を入れてくださることとても心強く、伏見地区の防災活動のお役にたてれば嬉しい限りです。
防災では食については後回しになりがちではありますが、避難できた後の健康に大きな影響を及ぼすのも食であります。
災害に応じてどのような防災食備蓄をする必要があるのか、また備蓄管理のポイント、パック調理(低温調理)におけるメリット・デメリットについてお話しました。
質疑応答では、「パック調理でポイントとなる半真空状態とはどういうことか?」というご質問に答え、ネットだけの知識だけではわからないことがありますね。と感想もいただきました。災害時での食中毒のリスクについてもしっかり気づいていただけたようで良かったです。
同日、フンガトンガで超巨大噴火があり、日本にも噴火の振動で起こった津波が到達しました。大きな被害はなかったとはいえ、もしこれが富士山で起こったと想定したら背筋が寒くなります。また再度の噴火の可能性もあるようですので、警戒は続きそうです。また今年は噴火によって地球の寒冷化も心配されますので、食への影響も心配しています。
折しも、あす1月17日で阪神淡路大震災から27年目を迎えます。心配していても何も改善されませんので、これをきっかけに襟をもう一度正して防災対策をしっかり見直してまいりましょう。
KYOKO
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